先週末は、私が長年愛用しているバッグブランドADMJの小林さんの、
50歳のバースディパーティがありました。
節目のバースディは一緒に祝いたいねと、7年くらい前から話していたのですが、
そこからあっという間に日が経ち、とうとう約束の日がやってきました。
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いつもダンディな小林さん。会食前に^^
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小林さんご夫婦には、仕事の考え方や方法など、色んなことを教えて頂きました。
デザイナーでありながら経営もされていますが、材料選びに一切手を抜かず、
使ってくださるお客様の立場に立って、丁寧な物作りを行っています。
皮の仕入れも毎年ヨーロッパに行き、自分の目で見てオーダーを入れてくるそうです。
会社が大きくなっても、それは変わる事なく続けていらっしゃいます。
制作までのこだわりを分かっているので、安心して製品を購入できます。
アロマドゥースも原料が命ですが、材料の確認に定期的に渡仏するのは、
大変なことです。それは皆さんが考えているよりかなり地味な作業です。
でも、現場に行って担当者と直接会うことや、会社や工場、倉庫の状態を見ることは、
ウチの商品にとって、とても大切なことだと思っています。
フランス人でも日本人でも、顔を合わせて真剣に話合うのと、メールや電話で話を済ませるのとでは、やはり気持ちの入れ方が違ってくると思います。
エッセンシャルオイルという生ものを扱う私にとって、良い原料を速やかに供給して頂く
ことは製品の命の部分に関わってくるので、顔の見える顧客様方に製品を販売している私にとって、面倒でもこのコミュニケーションは欠かせないことだと思っています。
小林さんご夫婦と話していると、私の考えは間違っていなかったと確信できます。
業種は違っても、こだわりを持って物を作る姿勢など、刺激を頂くことがたくさんあります。娘にとっても選択が必要な節目には、的確で分かり易いアドバイスをくださるので、
私たち親子にとって、お二人はとても大切な存在です。
定期検診で、血液や肉体年齢が30代と言われ、あと50年は生きるね!と、
Dr.から太鼓判を押されたと言って笑っていましたが、いつまでも元気で、
素敵な物作りを続けて頂きたいと思います。
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モンブランに登頂中の小林さん |
ADMJでは、今オンラインショップでアロマドゥースのフェアをしてくださっています。
詳しくはこちら↓
http://www.admj.co.jp/whatsnew/archive_1903.html