2011年3月14日月曜日

被災された方にお見舞い申し上げます。

11日に茨城の実家に用事があって日立北のインターを降りてわずか10分で地震に遭遇。
実家に入ると、食器棚はめちゃくちゃ、ピアノや冷蔵庫は40センチも動き大変な状態。
しかしおかげさまで家族はみんな無事でした。
その日から14日17時現在まで、電気もガスも水道もなく、情報は何も入ってこない状態。
2日間がんばってくれてたラジオの電池も切れ、ガスボンベ、電池、カイロ、水の類いは
もちろんどこのお店にも一切置いてありません。
食料品を買うのに1〜2時間並び、でも欲しいものは買えません(涙)
給水車での支給もすごく遅く並んでも途中で終わってしまいます。
山の中にわき水を汲みに行く人も大勢います。私も水汲みに行きました。
宮城の惨状を思えば、ライフラインが途切れているなんていう程度の日立のこの状態は
なんでもないのかもしれません。
でも怖くて家の中にいられないと、実家の周りには車の中で夜を過ごす方がたくさんいます。
今日から他のエリアでも電力キープのための停電が始まると聞きました。
本当に電力の無い生活をはじめて経験してみて、エネルギーの大切さを実感しています。
節電や停電に不安や不満はあるでしょうけど、電気がまったく来ない被災地では、
テレビもラジオも聞けないので、必要な情報も入ってきません。
みなさまが被災者の方々に出来ること。本当に電気が必要な被災者のことを考え
電気のない生活は不便だと思いますが、しっかり節電をしてください。
まだまだ余震が続いています。皆様どうぞ呉々も気をつけてくださいませ。
ガソリンが買えないのと、高速道路と電車が不通なので、
東京にどうやって戻ろうかと思案中です。
仕事上ご迷惑をおかけしている方、連絡が取りにくくなっている方へ、
この場よりお詫びを申し上げます。