6月から11月まで東京と日立を度々往復していました。
今年は両親の介護元年となりました。
先月に両親同時に介護申請をしました。
父が5月から肺炎で入院した事をきっかけに、
コロナのせいで面会できずに2ヶ月間、
心配し過ぎた母が落ち込んでしまい、
一気に衰弱してしまいました。
父は7月に退院し随分回復しましたが、
母は1ヶ月で13キロの体重減。
原因はわからないまま、食事が取れず高熱が出るのを繰り返して、
今月入院してしまいました。
去年の秋には両親とマメとで、
ドライブしたり那須旅行に行けていたのに、、。
コロナ前までは眼科で四谷に通っていた母と、
月一で一緒の時間を楽しんでいたのに、、。
昨年99歳の祖母を家で介護して看取った母。
やっと自由な時間ができて、
もっと親孝行できると思っているのに、、。
私が仕事が超忙しかった時代に、
14年間も日立で愛情いっぱいに娘を育ててくれた母。
考えるほど悲しくなるばかり。
夏から秋にかけては私自身も眠れなくなり、
かかりつけ医から心療内科への受診を提案されました。
その話をした時、イギリスにいる娘からの言葉で目が覚めました。
「マミの職業は何?!」
私はアロマで人の心と体を元気づけてきたのに、
辛くて自分を癒す余裕がなくなっていました。
入浴剤の温に、カモミールローマンとクラリセージを加え、
ベッドに入る前にデコルテにもシュッとスプレー。
マルラオイルにネロリを加え、顔のマッサージ。
私にはこのレシピが最高の睡眠薬です。
しばらくやっていなかった瞑想も復活させました。
長い時には3時間。はじめはキツかったけど、
脳内でグルグル嫌な妄想をし続けてしまう事がなくなりました。
するべきことを冷静に考えられるようになるようです。
両親と同居する弟と甥は働きながら家事をしてくれています。
毎週末行っていたゴルフにも行けなくなり、
ストレス発散の場がなくなっていましたが、
弟にも息抜きを進めました。
家事をシンプルにするために見直したことは効率第一。
掃除機はエコバックスに変えました。
電化住宅の実家に、あえてガスを引いてガス乾燥機を導入。
洗濯物の乾きが格段に早くなり夜の洗濯も可能になりました。
掃除と洗濯の手間が減ると、随分家事は楽になると思います。
食事も今はおいしい冷凍食品もあるし、
スープなどお取り寄せも使うことにしました。
10年使っていた電気調理台も快適にするために最新式に交換。
母に会っている時と電話で話す時にだけは、ながら電話ではなく、
しっかり向き合って状況を確認して励ますけど、
離れている時はできるだけ平常の生活を送る。
楽しいことも罪悪感を持たずにする事にしました。
誰にでもやってくる親の老いや病気。
今までたくさんのお客様からお話を伺って参りました。
悲しいけれど、現実に向き合う事でわかる事があります。
知識として頭で知っていることと、
実際に目で見ることの違いもありました。
今年は家族の事で色々ありましたが、
一番強く感じた事は、人生は有限だということ。
限られた今を何に使うかは自分次第。
悔いのないように毎日を過ごしたいし、
皆様にも是非そうして頂きたいと、
切に願うクリスマスイヴの夜です。
メリークリスマス!!
マミレヴィ