先日無事に母の納骨を執り行う事ができました。
皆様にはご心配をおかけいたしましたが、
やっと普段の生活を送れるようになりました。
友人やお客様から励ましのお言葉はとても嬉しかったし、
元気を頂きました。
本当にありがとうございました。
帰省して母の遺品の整理をしておりましたところ、
タンスの奥から随分昔に誂えてくれた着物が何枚か出てきました。
作ってもらったことさえ忘れていたものです。
当時は着物を着る余裕なんてないから要らないと思っていたのに、
今は自分で着物を着れるようになりたいと思うようになり、
お茶の先生に、着付けも教えていただきました。
生きているうちに着て見せてあげれば良かったと後悔していますが、
母の事だから「あら、素敵!似合うじゃない」って、
空の上で言ってくれているように感じます。
前回の投稿の頃は何をしていても悲しくて、
出来れば何もせずに布団の中で丸まって泣いていたいと思っていましたが、
マメ君のお世話でそれは叶わず、
散歩にゴハン、グルーミングが私を日常に引き戻してくれました。
散る桜、残る桜も散る桜
散りかけの桜を見るたびに命のことを考えさせられる良寛和尚の辞世の句、
今年は特に心に滲みます。
マミレヴィ