常磐道を走るたびに思い出すことがあります。
娘を両親に預けて働いていた頃は、約2時間強の道のりを14年間ほぼ毎週帰っていました。
アロマセラピーのお手入れの後、夜中に単調な高速を走っていると、すごく眠くなります。サービスエリア毎に少しづつ眠りながら先に進むんですが、これが辛い。
(ちなみに、お手入れでクラリセージやカモミールを使うととても眠くなります。長距離運転の前に、これらの精油は使わないほうがいいかもしれませんね。)
娘に会うことを楽しみに帰るのに、到着は夜中なのですでに寝ちゃっているし、
朝は私が眠くてボーッと学校へ行くのを見送り、帰宅した娘と夕食までの時間を過ごして、楽しくなってきた頃に帰ってこなくちゃならない日々。
帰りは別れがつらくて、泣きながら走ったこと。
常磐道で思い出すのは、行きは眠さに、帰りは寂しさに耐えてた頃のこと(笑
今では娘と運転を交代しながらの帰省です。
一緒に暮らしていてもお互いに忙しいので、なかなかじっくり話せないような、
たわいない日常のおしゃべりしながら、2時間のドライブ。
話し相手がいるし、グリーンドロップスもあるので、究極の眠さに襲われることも、離れ離れになることもないので、泣くこともなくなりましたが、この前の帰省のときに、ふと思ったのは、こうして娘と一緒に帰省する常磐道を懐かしく思い出す日も、そう遠くないのかもということ。
一緒に過ごせる今の時間を、大切に生きたいと思います。
今回の帰省の目的は、父の念願だった家族でゴルフコースを回ること。
今年に入ってちょっと弱ってきた父が、楽しみにしていた孫のゴルフコースデビュー。
娘はコツコツ練習していたみたいですが、私は約6年ぶりのコース。「練習しないで大丈夫なのか私?!」と思ったけど、スコアさえ気にしなければ、天気にも恵まれて気持ちよかったし、たくさん笑って楽しい1日を両親にプレゼントできました。
お父さん、これからもずっと元気でいてね!!
これからは両親の笑顔を見るために、常磐道を走ろうと心に決めました^-^