ベルリン到着日はベルリンマラソンの日でした。
街のいたるところに、完走した英雄達がちょっぴり誇らしげに、
首から完走メダルをぶら下げて歩いていました。
ベルリンもロンドンと同様、抜けるような青空。
気持ちの良い晴天に恵まれました。
旅先の思い出の良し悪しは天気にかなり左右されますね。
最低気温6度 となっていたので、服装計画に悩みましたが問題なし。
暑すぎて途中で帽子を買ったくらいでした。
10年ぶり4回目のベルリンは、相変わらず街が整然としていて美しかったです。
ホテルから大聖堂、博物館島、フンボルト大学、
ブランデンブルク門、ドイツ連邦議会議事堂まで散策。
小さな街なので、メインの場所はほぼ徒歩で回れました。
他の名所も車でぐるりと案内してもらいました。
次回はぜひじっくり美術館巡りをしたいと思います。
ディナーはそろそろ美味しい日本食が恋しいだろうからと、
アリサのためにわざわざ穴子や豚ばら肉、
マグロのサクや山葵他、和食材を日本から持参してくださり、
2晩続けて和食をふるまってくださった小林夫妻。
もちろんアリサは大感激。大容量をペロリ。
おもてなしの心と、ベルリンの住居のデザインの格好良さと、
住まいの空間の心地よさに、気持ちが上がった夜でした。
初日の穴子の白焼きと豚肉の生姜焼き、五穀米 |
2日目のマグロ納豆丼と、ハムサラダ |
ベルリン の目的のひとつはリキッドルームに行くこと。
10年前に行って感激したあのプールにどうしてもまた行きたい!
その念願が叶いました。
円形ドーム型の温水ミネラルプールが体温に保たれていて、
塩水なので浮きます。
薄暗い空間の中、プールの中に設置されたスピーカーから音楽が流れています。
ただそこにボーッと浮かぶためのプールです。
おしゃべりしても、バチャバチャしてもいけません!
副交感神経の働きを高めてくれて、心身ともにリラックス状態になります。
プカプカ浮いていられるリラックスプール |
こんなプールが東京にあったら週に2回、
熱海あたりにあったら月に2回は通いたい!!
ドイツ人より日本人に必要な場所だと思います。
いつか熱海に作りたーい!
温度別のドライサウナやミストサウナ、足浴器、ソルトサウナ、
外にもアウトバスがあります。
カウンターではスムージーやサラダ、スープなど、
ヘルシーな軽食が食べられます。
サウナ部分は男女混浴なうえ、裸なので日本人には少々強烈かもしれません。
だから、内部写真は撮れなくてビジュアルで紹介できないことがちょっと残念。
リキッドルームの外観 案外地味 |
マッサージもとても上手でした。
背骨に対してのワークがとても斬新で、どこで習ったのか尋ねてみたら
先祖から伝わる技法だと言っていました。
ちなみにギリシャ人のおばあちゃんもお母さんもマッサージ師だそう。
技の世界には、まだまだ未知のものがたくさんあります。
やはり世界は広い!習ってみたい!!と思いました。
ドイツではカレーソーセージが名物だとか。
美味しいファーストフード。
老いも若きも立ち食いソーセージ。
東京でいえば銀座的なおしゃれでリッチなエリアにある、
ベルリンでも一番美味と言われるお店へ連れて行って頂く。
ビールとも合う。美味しい!
チップスとソーセージ、ビールの組み合わせが最高 |
この日はスーパームーンの日でした。
東京は曇りだったそうですが、
ベルリンは快晴で満月が綺麗に見えました。
ベルリンは快晴で満月が綺麗に見えました。
小林夫妻のおかげで、とっても楽しいベルリン満喫しました。
幸せなひとときを象徴する丸いお月さまと |
パリに続く