2017年10月27日金曜日

断捨離と小籠包

物を捨てられなかった私ですが、
順調に持ち物のスリム化に成功しています。

勉強していた頃の資料とか本、
必死で働いていた頃の原稿とか掲載誌とか、
かつてのサロンで使っていた備品とか美容機とか、
アンティークの小物や家具とか、
パーティー用の食器とか仮装衣装(笑)とか・・・。

あちこちのスペースや隙間から、モノが湧き出てきて、
8月に断捨離を決心した時は、
何をどうしたら良いのか途方に暮れていました。

あまりにも持ち物が多すぎて、
自分が何を持っているのか分からなかったのですが、
昨日、断捨離を始めて良かった〜と思うことがありました。

あまりにもささやかな事です。

小さな蒸し器をクローゼットの奥から見つけ出して、
小籠包を食べられた事。
好きな小籠包を家で蒸して食べられるなんて!



ささやかすぎて笑われてしまいそうですが、
多分、頑張って整頓しなかったら、
あの蒸し器は今年の冬も、
棚の奥で箱にしまわれたままだったと思います。

この冬は、野菜やお肉を美味しく蒸すために、
頻繁に登場させていこうと思っています。



必要なものだけにするという行為は、
簡単じゃありませんね。
完遂すればスッキリするはずなのに、
なぜか心の痛みを伴います。

いつか使うんじゃないかなとか、
もったいないとか、
モノと思い出と重ね合わせてみたり、
手放したら後悔するんじゃないかと思ったりしちゃうんですよね。

でも今の所、処分したものの中で、
あ〜捨てなければ良かったと思うものは一つもない。

なんて潔い風なことを書きながらも、
一緒にしまわれていた新品のタジン鍋は、
使えないと思うけど、処分する決断はできずにおりますけれど・・・。

マミレヴィ
https://www.mamileavey.com