物を捨てられなかった私ですが、
順調に持ち物のスリム化に成功しています。
勉強していた頃の資料とか本、
必死で働いていた頃の原稿とか掲載誌とか、
かつてのサロンで使っていた備品とか美容機とか、
アンティークの小物や家具とか、
パーティー用の食器とか仮装衣装(笑)とか・・・。
あちこちのスペースや隙間から、モノが湧き出てきて、
8月に断捨離を決心した時は、
何をどうしたら良いのか途方に暮れていました。
あまりにも持ち物が多すぎて、
自分が何を持っているのか分からなかったのですが、
昨日、断捨離を始めて良かった〜と思うことがありました。
あまりにもささやかな事です。
小さな蒸し器をクローゼットの奥から見つけ出して、
小籠包を食べられた事。
好きな小籠包を家で蒸して食べられるなんて!
ささやかすぎて笑われてしまいそうですが、
多分、頑張って整頓しなかったら、
あの蒸し器は今年の冬も、
棚の奥で箱にしまわれたままだったと思います。
この冬は、野菜やお肉を美味しく蒸すために、
頻繁に登場させていこうと思っています。
必要なものだけにするという行為は、
簡単じゃありませんね。
完遂すればスッキリするはずなのに、
なぜか心の痛みを伴います。
いつか使うんじゃないかなとか、
もったいないとか、
モノと思い出と重ね合わせてみたり、
手放したら後悔するんじゃないかと思ったりしちゃうんですよね。
でも今の所、処分したものの中で、
あ〜捨てなければ良かったと思うものは一つもない。
なんて潔い風なことを書きながらも、
一緒にしまわれていた新品のタジン鍋は、
使えないと思うけど、処分する決断はできずにおりますけれど・・・。
マミレヴィ
https://www.mamileavey.com