1冊目の著書「血流がすべて解決する」は21万5000部。
2冊目の「血流がすべて整う食べ方」は1ヶ月と1週間で6万5000部。
著者はどんな人なんだろうって、気になりますよね。
堀江さんのご実家は、今年で93年続く出雲大社の表参道にある薬局。
その薬局の4代目です。
12歳の時、自分はみんなとは違うこと、ゲイだということに気がついた。
周りの人にバレるのが何よりも怖かった。
そのために心や行動をずっと偽っていた。
福岡、東京で暮らしていた頃、自分と同じような人がたくさん居る事を知り、
やっと心が解放された。気持ちが楽になった。
東京の大学院で薬学の勉強をした後、そのまま東京で働いていたが、
27歳の時に実家が倒産寸前の状態に陥り、実家に連れ戻されてしまう。
本当のことを告げたら父親に勘当されるだろうと思い、
ちょうどいい、そうなったら帰らなくて済むと思い、
家族にゲイであることをカミングアウトしたところ、
「そんなことはどうでもいい!!」と一喝された。
結局、実家に帰ることになり、
逼迫した経済状態を3年で立て直した。
自分の漢方や生活習慣についてのアドバイスにより、
その友達に赤ちゃんが誕生した。
その時に、体験談を書いてもらったものを読んで、本当に嬉しかった。
自分のやるべきことが見えてきた。
そこで子宝相談を始めることにした。
今の目標は妊娠が10000人。
この目標数はただの数字の塊ではない。
各々のケースのストーリーが大切である、
というお話をされていました。
著者がどんな人で何を目指しているのかを知るのは、
特に実用書の場合興味深いですよね。
「血流について、断食については本を読んでね〜」の言葉に、
会場は爆笑していました。
後半が池川先生のお話と、トークショー。
池川先生は胎内記憶についてたくさんの著書がある産婦人科の先生です。
先生が本の内容のフォローをされていたのが印象的でした。
気になるキーワードがたくさん出てきました。
「生まれてくる予定の赤ちゃんと会話することができる。」など、
不思議すぎて理解できなかった事もたくさんありましたが、
私が興味深いと思った言葉、覚えていることを箇条書きにしてみます。
勘違いや間違いもあるかもしれませんし、
ここに書き出した事は、今日のお話の一部ですが、
ひとつづつ丁寧に掘り下げて考えてみたいと思ったことばかりでした。
必要な方の参考になれば幸いです。
血液って温度、身体が冷えると心も冷える。
妊娠するかしないかは感情が関係している。
妊活中、生理がくるとがっかりすると思うけど、
そうすると活性酸素が出て遺伝子を傷つける。
使われずに死んでゆく卵に感謝する。
顕在意識では赤ちゃん欲しいと思っているけど、
本当は欲しくないと思っている。
赤ちゃんは親を選んでやってくると言われているが、
選ばせていないのはお母さんの方かもしれません。
強いストレスを抱えていると間脳が働かなくなる。
生存危機があると赤ちゃんは来ることができない。
3ヶ月くらいの赤ちゃんを30分間可愛がることで、
妊娠しやすくなる。
1964年の東京オリンピックの前、
母子手帳と一緒に「抱き癖をつけないように」などと書いてある
小冊子が配られていた。
甘やかされることのなかったその時代の赤ちゃんは、
大人になって自己受容ができない大人になっている。
お父さんとの関係が悪いと婚期が遅れる。
女性特有の直感力を潰してしまうのは良くない。
堀江さんが身体を整えると直感力が高まる。
そのために断食は有意義です。と締めておられました。
質疑応答も深いものでした。
池川先生の著書もすぐ取り寄せてみようと思います。
最後のビデオを観ながら泣いている方がたくさんいらっしゃったことも、
印象的でした。
堀江さんからの優しいメッセージが心に響いたんでしょうね。
両国で行われたセミナー、
雪の心配をしながら向かいましたが、
会場には400人の参加者が集まっていました。
期待を裏切る事ない、有意義で楽しいセミナーでした。
マミレヴィ
https://www.mamileavey.com