手足が冷たくて眠りにくいという
相談をいただきました。
入浴しても寝る頃にはすっかり冷えて、
寝るときにもソックスが手放せない位
頑固な冷えに悩まされているそう。
安眠のためには、
眠る90分前くらいに入浴するのがお勧めです。
入浴後90分くらいで深部温度が下がってきて、
深い眠りにつけるのです。
ちなみにご相談の方、
湯上りには湯冷めしないようにと、
急いでモコモコしたフリースのパジャマを着て、
ソックスも履いているそう。
湯上りには自覚がなくても
かなりの発汗をしています。
汗を吸わない素材の
パジャマやソックスの中で
その汗が冷えてしまい体を冷やします。
入浴後は汗が引くまで
タオル地のガウンやコットン素材の、
汗を吸収するものを着て、
ドライヤーやスキンケアをしてから、
パジャマに着替えて眠ると良いでしょう。
シャンプーしていなくても
頭皮に汗をかいている場合は
ドライヤーで地肌を乾かすことを勧めます。
面倒！と思うかもしれませんが、
眠りの質が変わりますので、
お試しください。
室内は温まり過ぎていても、
乾き過ぎていても眠りにくいです。
とはいえ乾くのが嫌だからと、
ガンガン加湿器で湿度をあげると、
寝具が湿って冷たくなります。
人によって心地よさは違うのでしょうが、
私にとって快適な温度と湿度は、
今の時期20~22度で湿度は50％です。
そもそも入浴時に発汗しないという方、
冷え性の方には半身浴はお勧めしません。
各々どのくらい冷えているのかによって、
ベストな湯温は変わります。
10〜20分ほどバスタブに浸かって、
気持ちよく発汗を楽しめるくらいの
温度を見つけてください。
ちなみに私は41度で20分が気持ちよく発汗し、
入浴後90分で熟睡できる温度です。
入浴剤はアロマドゥースのバスエッセンス1と2を
交互に愛用しています。
天然の優しいアロマの香りが、
昼夜のスイッチを切り替えてくれ、
暖かく安眠に誘ってくれますよ！！
お試しください。
マミレヴィ
