ツェルマット マッターホルン

昨日帰国しました。

今回はイギリスとスイスに行ってきました。

28年ぶりのスイスでは、ジュネーブとツェルマットを訪れました。

いつものことながら友達や関係者の皆様のおかげで、
充実した楽しい時間を過ごすことができました。

ロンドンからジュネーブに移動した日、
激しい雷と豪雨で着陸できずに、
私たちが乗った飛行機は15分ほど上空を旋回しました。
到着時には暑いくらいに晴れ渡っていましたが、
足首くらいまで浸水するほど降ったそう。
私たちは幸いに降られることなく、
レマン湖の有名なジェット噴水に迎えてもらいました。

そのまま友人宅に落ち着いて、
夕方には彼の案内でジュネーブ市内を探索しました。

歩き疲れたらレマン湖沿いのRiverside Cafeでグラスワインを楽しみます。
仕事帰りの人々が一杯飲んで帰るそうで、時間的に賑わっていました。

ディナーは地元の人で賑わうLUIGIAに連れて行ってもらいました。

シグネチャーメニューのトリュフのピザは絶品でしたし、
生ハムが山盛りにされたピザも、
サラダやズッキーニのガーリック炒めもとても美味しかったです。
とても楽しい夜でした。
スイスはどこで食事をしても外れなく美味しかったです。

翌朝8:30の電車でツェルマットに移動。
予報どおり到着時には雨が降っていてとても寒く、
マッターホルンは見れないかもしれないと思いましたが、
山の天気は気まぐれです。ランチを食べている間に雨が上がり、
夕方にはホテルの部屋からマッターホルンが美しい姿を見せてくれました。

この日まで１週間、雨と曇りだったらしいので、
私たちはとてもラッキーでした。
翌日は美しい晴天に恵まれたので、
急遽延泊してハイキングにもトライすることにしました。
登山列車でゴルナーグラード展望台まで登り、
３時間ほど間近で美しい山の形を堪能しました。
気温は５度でしたが、光が強くとても暑く感じました。
展望台でプロセッコを飲んだら足が重くなりました。
お酒が弱い方は要注意です。

本当によく歩きました。。。どこを見ても美しく、もっと先まで歩きたくなりました。

パラセイリングも計画していましたが、疲れすぎてさすがに無理でした。

疲れた体はホテルスパで癒してもらうことにしました。

小さなホテルでしたが、宿泊したThe Backstage Hotelはモダンな内装と、
いろんな種類のサウナやホットタブが併設されていました。

足の疲れを取るために選んだメニューはスポーツマッサージ。
刺激のポイントや押す方向が違っていて興味深かったです。
世界にはいろんな種類のマッサージがあります。
残念ながら今世で全部体験するのは難しそうです。

食事はホテルの近くのRISTRANTE MOLINO ZERMATTへ。
プロシュートは目の前でスライスしてもらいました。
温野菜と水牛のモッツァレラ、マッシュルームのリゾットのディナー。
すべて美味しかったです。
シーズンオフのため友達から教えてもらっていたレストランは、
すべてオープン前でしたが、フラッと入ったお店でも十分美味しかったです。

ツェルマットは私の大好きな場所のひとつになりました。
天気が与える旅先の印象は大きいですね。