忙しくて顔を合わせる暇がほとんどありません(笑
そこで思い出したのが自分の時のこと。
私自身、ロンドンに留学したばかりの時に、
子供の頃から10年近く勉強したはずの英語が全く聞き取れず、
何を聞かれてもヘラヘラ笑ってイエスとしか答えることができなくて、
自分が本当に愚かに思え、かなり落ち込んだ経験があります。
とはいえ、盛大に家族や友人達に見送ってもらった手前、
淋しいから帰りたいとも言えず、
ホームステイ先の部屋の窓から飛行機を見上げては、
シクシク泣いた事を思い出しました。
インターネットもなかった時代、連絡ツールは手紙だけ。
愚痴もこぼせない環境の中、
見送ってくださった方々から頂いた言葉を思い出すことで、
美容の資格を取るという初心を貫くことができたんだと思います。
状況によって、誰かの言葉が宝物になることがあるんですよね。
私の友人達も、彼女のためにフェアウェルパーティーを開いてくれました。
自宅のバルコニーに特設コンロを設置して、本格的な天婦羅の会。
旅立つアリサに美味しい和食を食べさせてあげたいと、
暑い夜、黙々と揚げ続けてくださったシェフに感謝。
娘はみんなから留学中や海外赴任中の体験談を伺ったり、
思いやりのある激励の言葉をいっぱいかけて頂いてました。
本当にありがたいことです。
辛いときにはその言葉を思い出して、がんばってくださいね!!