2017年4月11日火曜日

母とマメとの時間

自己免疫性肝炎という難病に罹患してしまった母は、
14年間も飲み続けているステロイドの副作用で、
昨年は背骨を3箇所も圧迫骨折してしまい、半年間も寝たきりでした。
どうしてあげることもできず、昨年は家族みんなで途方にくれました。

全く動けなくなって辛そうな母を見て、
もう普通の生活は難しいのかもしれないと思っていましたが、
昨日、1年半ぶりに通院のため一人で上京して来ました。
とても嬉しかったです。


マメに会いたいという気持ちも、
母の細胞を元気にしてくれた要因だったようです。

今年のお正月に、はじめてマメを実家に連れて帰ってから、
「マメくんは元気?」「マメくん見せて」と電話の回数が増え、
写真や画像を見たいからと、苦手なLINEの使い方も覚えました。

かつて我が家で飼っていたセッターをとても可愛がっていた母は、
彼が虹の橋を渡った後、衰弱して入院してしまったほどの犬好き。
その後は悲しい想いはしたくないからと、
実家で犬を飼うことはありませんでした。

いつもは上京しても「お父さんが心配だから」とすぐに帰ってしまう母が、
今回はマメに会いたくて泊まりで来ました。
病院とマメと遊んだだけで短い滞在は終わってしまいましたが、
それが幸せだったようです。

こんな楽しそうな母を見たのは久しぶりだったので、
私も嬉しかったです(笑
ずっとマメと遊んで楽しそうに笑っていました。



犬が人を癒すってこういうことなんですね〜。

「またマメくん連れて来てね」と言って帰って行きました。
マメと遊んで元気になってくれるなら、もちろん連れて帰ります!!

マメ、ありがとう!



マミレヴィ